新年明けましておめでとうございます。
昨年の9月末にブログを開始し3か月ちょっとが経ちました。
ブログを見てくださっていた方には御礼申し上げます。
昨年は26本記事を書きましたが12月は仕事の忙しさに取り紛れて1本も記事を更新できずに申し訳なく思っていますが、どうか本年もよろしくお願いいたします。
受験期なので受験について少し書かせていただきます。
11月12月は大学入試のAO入試や推薦入試の小論文・面接対策で慌ただしくしておりましたが、正月を迎え大学入学共通テストまで残り少なくなってきました。
令和3年の日程は1月16日(土)・1月17日(日)と追試験として1月30日(土)・1月31日(日)です。
なお、1月30日・1月31日の試験は追試験となっておりまして受けられる受験生は下記の通りです。
・新型コロナウイルス感染症の影響に伴う学業の遅れを在学する学校長に認められた者
及び1月16日,17日に実施する試験の追試験を受験する者が対象
受験生の皆さんには万全の体調で本番を迎えられるように気を付けてもらい悔いのないように試験に臨んで頂ければ幸いです。
コロナだけではなくてインフルエンザや風邪その他の感染症などにも気を付けるべく、親御さんの力も借りて感染症対策をしっかりして試験にだけ集中できる環境作りも重要かもしれません。
そして、中学受験を控える小学生の皆さんは当然最初で最後の中学受験ですし、親御さんの中にも我が子の受験が初めてという方もおられると思います。
先輩の講師の方などからよく聞くのは受験期は受験生だけでなく親御さんも通常の精神状態でいれる方は少なく、ちょっとしたトラブルが毎年数件あるそうです。
特に中学受験だと首都圏に絞っても出願期間の開始日が学校によって違っていますし、当然それに伴い試験日も違います。
毎年ではないですが過去にあったトラブルを紹介致しますと、受験する際に現在お子さんが通っている小学校にはやめにお願いをして内申書(調査書)を書いてもらい受験する中学校に送ってもらう必要があるのですが、内申書のお願いをするのを忘れていて尚且つ担任の先生との連絡がうまくいかずにおくれたケースがあったみたいです。
(複数校を受験するお子さんもいるのでそのうちの1校を親御さんが伝え忘れていたケースなので担任の先生には非はありません)
その親御さんは出願中にそのことに気づき、先生にお願いをして内申書を送ってもらったのですが、試験日当日にまだ受験する中学校に届いておらず事情を説明して試験は受けさせてもらえたのですが、このあとどうすることもできないので中学校からの連絡待ちになったそうです。ちなみにその子は試験の点数がかなり良かったので無事合格できたそうです。
しかし、中学校からの連絡が来るまでは親御さんとその子のケアが大変だったみたいです。というのも、もし仮に合格ギリギリのところにいた場合内申書で合否が決まる可能性も少なからずあり、内申書が合格発表前の選考中には届いている必要があるので親御さんの心情としては合格発表まで生きた心地がしなかったそうです。
ちなみに中学受験だと試験日=合格発表日の場合も多いので今回のケースだと試験を受けさせてもらえない可能性もあったと思います。(たしか麻布は試験2日後に合格発表だったと思いますので後日の場合も当然あります)
とこのようなケースはまれだと思うのですが、受験当日に何があるかは分かりませんので気持ちの余裕と時間の余裕(交通機関がマヒするかもしれませんし)も持ちながら、子供たちは今出せる力のすべてをぶつけることが大事です。
後々、その子にとって遺恨を残す形になってはいけません。
仮に志望校に行けなくてもその子の学業人生は続きますし次につながる形にするには、受験に真摯に向き合う以外ないと思います。常に「GO ALL OUT」です。
と志望校に行けないなどと縁起でもない話をしてしまいましたが、一講師としての本音の部分であります。
もちろん皆様のお子さんの合格を祈願しております。
では、本年はなるたけ記事を更新していきますので良かったら見に来ていただければ幸いです。