小学生におすすめの本(こどもサピエンス史)

 

 

子どもたちの夏休みも学校によってはあと2日ほどになりました。

都内では従来通り8月31日まで夏休みがある学校もあれば8月25日から2学期が始まる学校もあるようです。

コロナの影響だとは思うのですが、1学期の授業時間が確保できずに進度が遅れている学校もありましたのでその影響だと思われます。

都内の公立小学校に通っている生徒同士の学習進度を比較すると一番差があったのが、算数だと1単限分8ページ程度(教科書にもよりますが参考程度に)、国語だと5時限分の差(これも約1作品分)が生じていました。

理科と社会はほぼ差がなく誤差の範囲でした。

進度がうまくいっている学校に通っている生徒は問題なく塾での学習も進んでいますが、進度の遅れがある学校に通っている生徒は塾でかなり補填授業を行いました。

もちろん、進度の遅れがどれだけあっても学校の先生は年間の学習計画に帳尻合わせてきますから、その学年で習う範囲はすべて教えていただけるので心配はないのですが、3学期にしわ寄せ分を詰め込まれてもよく理解できずに進級する生徒もおそらく増えることが予想できますので、当塾の生徒だけでも余裕のある学びの環境を提供するために夏休み中少し勉学に励んでもらっている状況です。

気持ちだけでなく時間的余裕がある中でやはりじっくり学んでほしいものです。

余裕がないとただの知識の詰め込みしかできませんのでね。

前置きが長くなりましたが、本日も本の紹介をしていきます。

塾講師が紹介する小学生におすすめの本

こどもサピエンス史:生命の始まりからAIまで

ベングト=エリック・エングホルム 著 

ヨンナ・ビョルンシェーナ イラスト 久山葉子 訳

 

こちらの本のタイトルを見てなんか見たことあるタイトルだなと思われたこと方も多いのではないでしょうか。

ベストセラーになった「サピエンス全史」を購入されて最後まで読むことをあきらめた方も安心してください。

こちらの本は漢字にルビもすべてではないですがふってありますので、小学生でもある程度漢字が読めれば普通に楽しめるものになっています。

それから、イラストも多用されていて視覚的にもわかりやすい本になっています。

「サピエンス全史」はとても興味をそそられる内容でとても良い内容の本でしたが、とにかく普段読書をしない人からすると長いという率直な感想もあるとかないとか。

お子さんにはまずこちらをプレゼントして、もっと詳しく知りたいということであれば「サピエンス全史」を買い与えるという順でいいと思います。

一応、「サピエンス全史」も載せておきます。

よろしかったらお試しください。

こどもサピエンス史 生命の始まりからAIまで [ ベングト=エリック・エングホルム ]

価格:1,980円
(2021/8/24 00:37時点)
感想(0件)

サピエンス全史(上) 文明の構造と人類の幸福 [ ユヴァル・ノア・ハラリ ]

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(2021/8/24 00:40時点)
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サピエンス全史(下) 文明の構造と人類の幸福 [ ユヴァル・ノア・ハラリ ]

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(2021/8/24 00:40時点)
感想(14件)

漫画サピエンス全史 人類の誕生編/ユヴァル・ノア・ハラリ/・脚本ダヴィッド・ヴァンデルムーレン/ダニエル・カザナヴ【3000円以上送料無料】

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『サピエンス全史』をどう読むか [ 河出書房新社編集部 ]

価格:1,100円
(2021/8/24 00:41時点)
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まとめ

本日は本の紹介でしたが、他にも評判の良い書籍がたくさんありますので、ちょっとずつ仕事の合間に記事更新していきます。

それでは、本日は失礼いたします。

またのお越しをお待ちしております。