日本漢字能力検定(漢検)
サイトによると、
成功体験ができると同時に、学習習慣も身につけられます。
漢検に向けての勉強は、授業の先取り学習・復習に役立つだけでなく、学習を継続することで基礎学力が養われ、他教科の学習にもプラスになります。
とのことです。
出題内容を見てみましょう。
5級
レベル対象漢字数 |
小学校6年生修了程度(1026字) |
主な出題内容 |
漢字の読み 漢字の書取 部首・部首名 筆順・画数 送り仮名 対義語・類義語 同音・同訓異字 誤字訂正 四字熟語 熟語の構成 |
審査基準 |
程度 小学校第6学年までの学習漢字を理解し、文章の中で漢字が果たしている役割に対する知識を身に付け、漢字を文章の中で適切に使える。 領域・内容 《読むことと書くこと》 小学校学年別漢字配当表の第6学年までの学習漢字を読み、書くことができる。
・音読みと訓読みとを正しく理解していること ・送り仮名や仮名遣いに注意して正しく書けること ・熟語の構成を知っていること ・対義語、類義語を正しく理解していること ・同音・同訓異字を正しく理解していること 《四字熟語》 四字熟語を正しく理解している(有名無実、郷土芸能 など)。《筆順》 筆順、総画数を正しく理解している。《部首》 部首を理解し、識別できる。 |
漢検 5級 漢字学習ステップ 改訂四版 [ 日本漢字能力検定協会 ] 価格:990円 |
4級
レベル対象漢字数 |
中学校在学程度(1339字) |
主な出題内容 |
漢字の読み 漢字の書取 部首・部首名 送り仮名 対義語・類義語 同音・同訓異字 誤字訂正 四字熟語 熟語の構成 |
審査基準 |
程度 常用漢字のうち約1300字を理解し、文章の中で適切に使える。 領域・内容 《読むことと書くこと》 小学校学年別漢字配当表のすべての漢字と、その他の常用漢字約300字の読み書きを習得し、文章の中で適切に使える。 ・音読みと訓読みとを正しく理解していること ・送り仮名や仮名遣いに注意して正しく書けること ・熟語の構成を正しく理解していること ・熟字訓、当て字を理解していること(小豆/あずき、土産/みやげ など) ・対義語、類義語、同音・同訓異字を正しく理解していること 《四字熟語》 四字熟語を理解している。《部首》 部首を識別し、漢字の構成と意味を理解している。 |
漢検 4級 漢字学習ステップ 改訂四版 [ 日本漢字能力検定協会 ] 価格:1,100円 |
(補足情報)
・中学受験ででる漢字が約1360字ということを考えると4級か5級は挑戦をしてもいいかもしれません。
ただ、6年生は志望校の過去問対策と追い込みで1年間のスケジュールが埋まるので、もし受けるのなら6年の7月の試験までにしたほうが良いです。
日本漢字能力検定のサイトのリンクを貼っておきます。
興味のある方はどうぞ^^