実用数学技能検定(数検)
サイトによると、
幼児レベルのかず・かたち検定から大学・一般レベルの1級まで、全部で15階級あり、それぞれの学習段階に応じた階級を選んで受検することが可能です。
文部科学省の推進する「高校生のための学びの基礎診断」事業において、準2級、3級が測定ツールとして認められています。
入試優遇制度
大学・短期大学・高等学校・中学校などの一般・推薦入試において得られる、各優遇措置や評価、活用などの制度のことです。
全国の高等専門学校・高等学校・中学校780校以上、大学・短大・専門学校500校以上の学校で、この制度が導入されています。
とのことです。
出題内容を見てみましょう。
6級は小学校6年生レベル
30問:50分 整数・小数・分数の四則混合計算、円の面積、柱体の体積、速さの理解、縮図・拡大図、対称性などの理解、基本的単位の理解、比の理解、比例や反比例の理解、資料の整理、簡単な文字と式、簡単な測定や計量の理解など
6~8級:3,000円
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5級は中学1年生レベル
1次 計算技能検定(30問):50分
2次 数理技能検定(20問):60分
負の数を含む四則混合計算、文字を用いた式、一次式の加法・減法、一元一次方程式、基本的な作図、平行移動・対称移動・回転移動、空間における直線や平面の位置関係、扇形の弧の長さと面積、平面図形の構成、空間図形の切断・投影・展開、柱体・錐体・球の表面積と体積、直交座標、負の数を含む比例と反比例、近似値と誤差、度数分布表とヒストグラム、平均値と範囲など
4級は中学2年生レベル
1次 計算技能検定(30問):50分
2次 数理技能検定(20問):60分
文字を用いた簡単な式の四則混合計算、文字式の利用と等式の変形、連立方程式、平行線の性質、平行線と線分の比、三角形の合同条件、四角形の性質、相似条件、一次関数、確率の基礎、散布図と相関表 など
4~5級:4,000円
(補足情報)
・中学受験対策として出題内容をみてみると、5級以上取れれば文句ない感じで、最低6級合格できる理解度で何とか勝負できる感じではないでしょうか。(あくまで個人的意見ですw)
実用数学技能検定のサイトのリンクを貼っておきます。
興味のある方はどうぞ^^