塾講師が紹介する小学生におすすめの本(学習まんが編)

 

塾講師が紹介する小学生におすすめの本(学習まんが編)

学習まんがといえば歴史ものが9割ですが(まあ今回も9割以上歴史もの紹介ですが)、最初にプログラミングの学習まんがを紹介します。小学校からプログラミングの授業も行われているらしいので丁度よかったかも。では、お時間のある方だけお進みください。

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すがやみつる先生の書き下ろしマンガ。正直まんがとおもい中身は小学生向けなのかと高をくくっていたのですが、これ、、、、大人が読んでもおもしろいw。すがやみつる先生並びに編集者さん申し訳ない。もちろん、入門編なのでプログラミングのこと知ってる方には十分子供向けにみえるかもしれませんが、小生(中年プログラミング初心者)には丁度よかったのですw。

小学生や全くの知識ゼロさんにはもってこいの一冊。是非ともプログラミングの扉を開けてください。

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さて、ここからは歴史ものいきます。

まあ大手出版社のものばかりですが、リストを載せていきます。

集英社 学習まんが 日本の歴史 全20巻

このまんがの特徴は全20巻のうち8巻が近現代史を描いている点です。今までの歴史の教科書等だと近現代史はあまり習わなかった記憶の方も多いかと思います。しかし新しい学習指導要領では近現代史も今までよりしっかり教えることになっているので受験内容にも入ってきます。その点この本は中学受験対策として有効なのではないかと思います。

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小学館 学習まんが少年少女 日本の歴史24巻

このまんがの特徴は旧石器時代から、元号が変わる直前の現代までを描いている点です。ビリギャルのモデルが愛用していたことでも有名ですが、、、まあそれは置いといて、幅広く学べるのでおすすめです。

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小学館版学習まんが 世界の歴史全17巻

このまんがの特徴は人間ドラマとしてみてもおもしろい点です。きちんとした時代考証をもとに作られていて、山川出版社の編集協力もあり内容や人物の掛け合いなどのドラマ的要素も見どころです。

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チームガリレオ 河合塾監修 歴史漫画タイムワープシリーズ 通史編全14巻

現代の子どもたちが各時代にタイムワープしてその時代の人やモノに関わっていくストーリーです。この手のまんがは子供たちも物語の中に入り込みやすく苦痛なく読める点がいいところかもしれません。たしか、小生(中年)が生まれる前に同じような子供番組がやってたと思うのですが、こういう演出はいつの時代も有効なんですね。

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角川まんが学習シリーズ 日本の歴史 全15巻

このまんがの特徴は人物にフォーカスしつつ、歴史のながれがわかるように描かれている点です。ちなみにイラストには「ケロロ軍曹」の吉崎観音、「DEATH NOTE」の小畑健など豪華な漫画家先生が執筆しています。

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まとめ

これだけ紹介しておいて今更ですが、子供に買う本の基準は親自身が子供時代を振り返って、あの時この本があればおもしろかっただろうなとおもう本でいいと思います。

けっこう低学年の子を持つ親御さんからどういう本を読ませたらいいですか?と聞かれることがあるのですが、困ることがあります。

というのも、テストの点をあげるだけなら、どの単元の理解が低いのかまた文章読解だとどのレベルでつまずいているのかを調べて、その子にあったものをやらせたり本を読ませることで道筋が立てられるのですが、読書で培われる能力は必ずしもテストだけで測れるものじゃないはずなんです。

子供に本を買い与えるまえに今一度どういった動機で買い与えようとしているのか自分自身に聞いてみるのもいいかもしれません。

ちなみにこの手の質問をされる親御さんに「親御さん自身は読書習慣といいますか本は読まれますか?」と尋ねますが、7割8割の親御さんは「まあ色々と忙しくて読めてませんね」などの答えが返ってきます。あ、、、親御さんを責めてるわけではありませんよ。忙しいのは事実でしょうから。

ただ、親が日ごろから本を読む習慣があるかないかと子供の読書量は比例するので、まったく本を読まない子供の場合、親御さんに教科書でもいいので一緒に読む時間(15分でもいいので)を作ってください。とか、パフォーマンスでもいいので本をおもしろそうにみるふりをしてください。と頼んでいます。子供は親のことしっかりみているものですから。

(ちなみに私の両親はどちらも読書家でしたが私は子供の時まったく本を読まない子供でした。書いたことと矛盾しているように思うかもしれませんが、実は子供のころ身体が弱く長期の入退院を繰り返す日々だったので正直生きるのに必死でした。本をよく読むようになったのは社会人になってからです。なにが言いたいかというと体の健康と心の健康、それと周りの支えつまり子供にとって環境はおもっている以上に影響するという話です。皆様のお子さんが心身ともに健康で幸せでありますように^^)

長くなってすみません。次回は、物語本の紹介です。ではまた^^